エコフレンドリーの頂点

持続可能性が世界的な最重要課題になっているこの時代、サンフランシスコ・マリオット・マーキスは環境フットプリントの削減に向けて大胆な一歩を踏み出しました。それが、プラスチックボトルを使わないビルになるという取り組みです。この野心的な計画は環境保護に対する当ホテルの努力の表れであり、環境意識が高い世界中の旅行者の方々から賛同を得られる、ホテル業界の模範となることを目指しています。

当ホテルは誇りを持って、地域社会の中で環境への負担を減らす対策を推進していますが、その一例としてグリーナーミーティングの取り組みが挙げられます。まず、廃棄物を最小限に抑えるために、すべての会議エリアにウォーターステーションを設置しました。キッチンでもあらゆる食品廃棄物を積極的にコンポスト化しているほか、余った宴会料理は適宜寄付しています。さらにオンラインメニューは、ホテル内で栽培されたハーブや地元食材を用いたものに変更しました。

廃棄物をさらに削減する取り組みの一環として、調味料類は大きな容器でご提供しているほか、これまでのメモ帳や紙も会議室から徐々になくしていきました。また、責任ある廃棄物管理を重視しており、手作業のゴミ分別とリサイクルを行っています。

省エネルギー推進の面では、イベント用テーブルの半数でリネンを使用しないようにしており、この持続可能性対策への移行を継続的に進めています。また、当ホテルのエアハンドリングユニットは、冷房に外気を利用するエコノマイザーを搭載。使われていない会議室でエネルギーを節約するための、空調制御の自動効率化システムも導入しました。

さらに当ホテルのイベントスペースは、カリフォルニア州照明法第24編の基準に従っており、エネルギー効率の高いLED照明、人感センサー、照度センサーも設置済みです。当ホテルはこうした実直な対策を通じて、地域社会と環境のどちらにもプラスの影響をもたらすべく取り組んでいます。